はじめに
この記事はツイッター等で収集した情報と僕の考察の混合体であり、公式設定ではありません。
今回は主人公のかばんちゃんに焦点を当て、彼女がフレンズかフレンズではないのかを論じます。
執筆時点での最新回は第5話「こはん」です。
かばんは何者か

- 人間
- 人間のフレンズ
- セルリアン
人間説
肯定要素
- ラッキービーストはかばんと会話を行う。帽子の羽に反応するより前から喋っているので、かばんをフレンズとは違う特別な存在と見なしている。
- ツチノコの台詞「あいつ、絶滅していなかったのか」より、あいつ=かばん=絶滅したと思われていた人間。
否定要素
- なぜパークに突然人間が現れたのか説明がつかない。
人間のフレンズ説
肯定要素
- かばんの姿形はフレンズたちとよく似ている。
- 一人称の「僕」と中性的な容姿は、オスの模様で女性の体を持つフレンズの典型に合致する。
- フレンズたちはかばんを「何かの動物のフレンズ」だと思っている。「フレンズではない生物」とは認識していない。
- 人類の滅亡描写があるため、人間そのものはこの世界にいない。
- かばんが火山の噴火で生まれたというサーバルの推測が正しければ、フレンズ化している。
- かばんの記憶喪失はフレンズ化が原因。
- かばんの帽子には穴が開いているが、服は無傷。服はフレンズ化に伴い生成された。
- 絶滅した動物のフレンズ化が可能なので、人間も滅びゆく自分たちをフレンズ化した可能性がある。
否定要素
- 人間がフレンズ化しても、ヒト型の人間ということになり何も変化しない。
- フレンズ化というメカニズム自体が人間を特別扱いしており、人間はフレンズ化の対象にならないかもしれない。
どちらともとれる要素
- かばんの目にはハイライトがある。絶滅した動物の目にはハイライトがない(https://twitter.com/chofu_3410/status/826575201798205441)
- かばんが人間なら、生きている人間なのでハイライトがある。フレンズなら、人間は絶滅していない。
- ツチノコがこの情報を知っているのならば、「(かばんの目にハイライトがあるから)絶滅していなかったのか」とも解釈できる。
- フレンズ化した時点でハイライトの有無が決まる場合、フレンズ化後に絶滅した可能性がある。(例えば、生きている動物がフレンズ化→ハイライトあり、遺伝子や剥製からフレンズ化→ハイライトなし、のようなケース)
セルリアン説
肯定要素
- かばんが突然サバンナ地方に現れた理由を最も上手く説明できる。
- セルリアンはかばんを襲ったのではなく、仲間だと思って近づいてきた。(……苦しいか)
否定要素
- ラッキービーストがセルリアンと会話をするのはおかしい。
その他
- AI説、ロボット説、創造主説、ゲームキャラ説などあるが、今のところこれらを裏付ける描写はない。
メタっぽい視点から
かばんがラッキービーストに「僕が何のフレンズか分かりますか」と聞いた場合、以下の三通りの回答が考えられます。
- 分からないよ(または反応しない、バグるなど)
- 君はフレンズじゃないよ
- 人間のフレンズだよ
2か3ならそこで旅が終わってしまい、より詳しく調べるため図書館へは行くことになるかもしれませんが、なぜそれを最初に聞かなかったのかという話になってしまいます。
ですが、あの何か知っていそうなラッキービーストが「知らない」と答えるとはとても思えません。(サンドスターに対しては「まだ分からないことだらけ」と言いましたが、謎多きサンドスターがフレンズを生み出し気候を変化させているところまでも突き止めているので、人間については当然もっと知っているはずです)
1があるとすれば「ラッキービーストを作ったのが人間ではない」ケースですが、それにしてはラッキービーストと人間の関係が深すぎます。
よって、答えはこの中のどれにも当てはまらない可能性が結構あります。
まとめ
かばんちゃんのフレンズ化を示す情報が多いですが、決定的ではありません。ミスリードの線もあります。
今後の展開に注視していく必要があるでしょう。
参考資料
#けものフレンズ考察班
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